あゝミゼラブル

ライフハックや恋愛、SNSについて

「外見より内面を重視してほしい」と主張する人の内面について

f:id:mgn_nova:20170728224216p:plain

こんにちは。めがねです。

ぶっちゃけイラスト使うのめんどくさいです。

 

 

「外見より内面を重視してほしい。」と主張する人の内面がそこまで良かった記憶がない。自分が恋人の選定基準として内面を重視するというのならそれは自由だが、それを相手にも強要させるのはナンセンスである。

 

なぜ内面が良くないのかと聞かれたら、それは「外見が悪いことを免罪符にしているから」ということに他ならない。人は後ろめたい気持ちがあるとき何かにつけて理由を探す。”今日は頑張ったから”や、”旦那が構ってくれないから”などである。その延長で「私は(僕は)外見が良くないから」ということを免罪符に、無条件で内面を愛してもらえると思っているのだろうが、それは相手に対する優しさの強要であり甘えの一種である。

 

言い換えれば「旦那が構ってくれないから例え私(外見)が悪くても浮気(内面)を許容しろ。」と言っているようなものであり、この説は「何か面白いことがないかな。」と口に出す人間が面白さからかけ離れていることと共通するものがある。根底には「あなたは私を楽しませるべき、私の内面を受け入れるべき」という能動的受動の精神があるのだ。

 

 

 

とにもかくにも、外見が悪いということは内面が良いことの証明にはなりえない。

人間は誰しもコンプレックスのひとつやふたつ抱えている。そのコンプレックスを受け入れろと開き直り強要する人間より、コンプレックスがあってもひたむきに向き合っている人間のほうが素敵なのは火を見るより明らかである。